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これを理解するだけでも勝てる?!移動平均線の本当の使い方

 

 

みなさんこんにちは。今回はインディケータの代表格
移動平均線(Moving Average)】
について書いていこうと思います。
 
おそらく、トレーダーでMAを知らない人はいないほど
有名で、一般的なインディケータですよね。
 
でもMAがどのように出来上がっていて、何を見るために
表示させているのかまで考えている人は少ないと思います。
 
 
そこで今回はMAの成り立ちから、MAによって何が見えてくるのか
という本質的なところまで書いていこうと思います。
 
正直、MAを深いレベルまで理解して自分のトレードに落とし込めば
MAだけ勝つことも可能です。
 
そのくらいMAというものは、色々な情報を我々に与えてくれます。
なので今回の記事を読むだけでもチャートの見え方が変わると思います。
すこし長めの記事になりますが、ぜひ最後までご覧になってみてください。


 
MAで何をみるのか?


ではまずは、MAの成り立ちからです。
MAとは、その名のとおり「移動する平均」です。
ある一定期間の平均値を結び、それを線として描いたものになります。
例えば20日移動平均であれば、当日の終値から数えて20日分の終値
を集計して20で割れば20日移動平均線となるわけです。
 

f:id:aseststrategyplace:20180507120819p:plain

 
ここで大事なのがレートとMAの位置関係と、MAの方向(向き)です。
 
上図からもわかるとおり、価格の平均が下げ続けるとMAは下を向きます。
終値が下げ続けると、平均値もそれに従って下がり続けますよね?
逆も然りです。(上昇の場合は逆)
 
つまり、MAの方向(向き)を見ることによって今レートがどちらの方向
(上昇か下落か)に動いているかが一目でわかります。
 
 
MAが下を向いていて、さらにレート(ローソク足)が
MAの下に位置しているということは、価格の平均が下げ続けて
いてさらに価格も下げ続けている。。。。
 
即ち
売りが優勢(下落トレンド)ということができます。
売る人が多い(下の価格を求める人が多い)と
価格は必然的に下がりますからね。
 
逆に上昇の場合は
MAが上を向いていて、さらにレート(ローソク足)が
MAの上に位置している。つまり価格の平均が上げ続けて
いてさらに価格も上げ続けている状態。
 
この状態の時は、、
買いが優勢(上昇トレンド)ということができます。
下図のような状態の時ですね↓
 

f:id:aseststrategyplace:20180507120929j:plain

 


このように、MA一つあれば一目で方向がわかります。

方向がわかれば後はその方向に素直に乗るだけです。
 
買いが優勢であれば「買う」
売りが優勢であれば「売る」
これだけです。
 
じゃあ、エントリーはどこですればいいんだよ!
という声が聞こえてきそうなので笑
次は具体的なエントリータイミングについてです。
 

 

MAでタイミングを計る
 
どこでエントリーするかということですが、
これもMAで判断することができます。
 
結論からいうと
「MAをローソク足が上抜けしたら、買い(ロング)エントリー」
「MAをローソク足が下抜けしたら、売り(ショート)エントリー」
 

f:id:aseststrategyplace:20180507121004p:plain

 

 
「こんなのどこにでも書かれている手法じゃん。。。」
と思った人もいるかもしれませんが、本質的なところまで考え
トレードに生かすことができると、このようなシンプルな
売買ロジックでも勝てます。
 
ただこれをサインとするだけでは、ダマシが多く
安定して勝ち続けるのは難しいです。
こんなサインだけで勝てるなら、みんな勝ってます笑
 
 
ここで考えて欲しいのが、なぜMAを上抜け(下抜け)することが

エントリーのタイミングとなり得るのか、です。
 
先ほども説明したとおり、MAとは任意の期間(先ほどは20期間)
の平均値です。つまりMAの傾きが緩くなって水平になるという
ことは、その期間の価格の平均が下がらなく(上がらなく)なって
きたということです。
 
つまり下の価格(安い価格)を求める人が少なくなってきた。
言い換えると、売る人の割合が減ってきたということができます。
(上昇であれば上の価格(高い価格)を求める人が少なくなってきた。
=買う人の割合が減ってきた。)
 


とすれば、そろそろかな?ということで
いままで売りポジションをもっていた人は利益を確定し始めます。
 


売りポジションの決済注文は買い注文なので、価格の平均が上を向き始め
ローソク足がMAを上抜くということは、価格が平均を上回り
その期間(MAの設定期間)内で売っていた損をしている人の割合
が増えがちになります。
 
そうすると損失を確定するための買い注文や、利益確定の買い注文
などの手仕舞いの注文が入ることで買う人が増えがちになります。
(※この際新規の買い注文も入ってきます)
 
買う人が増えるということは価格が上昇するので、
MAの上抜けがひとつのサインとなり得るわけです。
(※売りエントリーはこの逆です)
 
どうですか?単純にMAといってもここまで考えて使っている人は
多くないと思います。
 
ここまで考えることで、
自分がなぜそこでポジションを取るのかという「腑に落ちる根拠」
が生まれます。

 

この根拠というのが非常に大事です。これを自分の言葉で説明できない
のであれば、ギャンブルをしているのと同じです。
 
ぜひ「腑に落ちる根拠」を自分自身で説明できるようになってください。
 
ここまでMAの成り立ちやエントリータイミングについて
書いてきましたが、このMAのエントリー方法はもっと精度を上げる
(勝率を上げる)ことが可能です。
 
 
その方法とは。。.


 
 
次回に持ち越したいと思います笑
長くなってしまったので、今回はこのくらいで。。。。
移動平均線については、まだまだ書きたいことがたくさんあるので
のちのち書いていこうと思います!
 

MAによるエントリーの精度の高め方。
勝ちやすいパターンやリスクの高いパターンなどを紹介していきたい
と思っています。

 


 
 
 
ここまで読んでいただきありがとうございました!
すこしでもあなたのトレードのお役に立てるとうれしいです。